■『青』のキャスティングに苦しんでいました。
■執筆に先行する場合のキャスティング作業は囲碁に似ている。将棋やチェスと違い、一度置いた石は相手からとられない限りそこにあり続ける。一手ごとの戦況の変化にしたがって、その石の意味が刻々と変化していくのだ。
■序盤の手が滅茶苦茶なら取り返すのは難しい。かといって定石を守り続けても勝てない。そういうものだ。それが新作のキャスティング。その一手が終盤に効いてくることを狙って打つ。無駄死にはさせないと信じて決める。
■期日前投票に行き、図書館に本を返却し、岡山のウィークリーマンションに送る荷物をパッキング。CDをどかどか詰め込む。
■原因不明のひどい咳が続く。『繭』のときと同じやつかなあ。
■一通り出発準備が終わり、キャスティングを考えるため外に出る。気持ちをシンプルにすることに苦労する。明け方、一応の結論を自分の中で出し、劇団員にメール。
■お誘いできなかった皆さん、ごめんなさい。ぜひ、見に来て下さい。
■自転車の前輪を外して全体を輪行袋に入れ、担いで品川駅へ。新幹線の中で仮眠したかったが咳がとまらず一睡もしないまま岡山へ。
■車中、『青』の次の作品のタイトルが閃いた。いいのか悪いのかわからない。まだ1日考えられる。あとでなんとかしよう。